第24回 あすなろ夢建築 大阪府公共建築設計コンクール
受賞式の様子

毎年、積極的にコンペに参加している修成の学生たち。
今年度のコンクールでは、4名の学生が受賞しました。

見事グランプリに輝いた安岡さんと、佳作を受賞した中島さんが授賞式に出席した様子をご紹介します。また、受賞作品に込めた思いを2人が語ってくれました。

グランプリ

最初からグランプリを狙い、実現性と向き合った提案をめざしました。府と運営者様がどのような提案を求めておられ、それに対して建築を勉強し始めて1年に満たない自分がどう応えられるか。自分なりに現実と必要性と合理性を突き詰めた作品です。公共建築物ということもあり、建築と向き合う以上に、集会所の意義、地域の人たちに必要な機能など、地域社会の現状やこれからのあり方と向き合いました。それを評価していただけたことをとても嬉しく思っています。

自分の課題として感じることは、私の作品は現実と向き合う一方で、あすなろ"夢"建築にふさわしいと言えるのだろうか?夢を感じる作品という意味では、他の方の作品のほうがふさわしいのでは?ということです。もしまた機会があれば、次はリアリズムと夢の形のバランスが最高にいい作品を応募したいと思います。

第2本科 1年
安岡 三四郎さん

佳作

昨今、核家族化が進み、子育て中のお母さん、お年寄りが孤独になりがちです。この集会所で、野菜の栽培や食事会、ふれあい喫茶、サークル活動、季節の行事などを通して、同世代の交流はもちろん、世代間の交流もなされ、この集会所が、地域の活力の源の場になってほしいと願い設計しました。具体的には、落ち着いたデザインで歴史ある街「羽曳野市」に調和するよう外観を和風建築とし、使い勝手の良い間取りと、外部空間もフルに活用した、明るく風通しが良く、植栽で緑を楽しめる造りとしました。現地での調査や聞き取りに加え、平面図・立面図・断面図を描き、模型を製作し、実にたくさんのことを勉強できたと思います。

これからもこのようなコンクールへの出品を通してさらに勉強し、将来は、お客様の要望・期待以上のものを提案してご満足いただける意匠設計の仕事をしたいと考えています。

第2本科 1年
中島 智子さん