新聞記事に掲載されました!創作ベンチお披露目会

みなさんこんにちは、修成建設専門学校です!

嬉しいお知らせがあります(* ˃ ᵕ ˂ )b

11月7日(土)に池田市立水月児童文化センターにて開催した、創作ベンチのお披露目会が新聞に載りました!

この4つの創作ベンチは、本校空間デザイン学科の有志の学生が設計から製作まで全てを手がけました😊

2020年夏に東京で開催予定だった、世界的なスポーツイベント隣接エリアのポップアップモール(期間限定の商業施設)に設置するべく、昨年から製作に取り掛かっていました🤗

イベント延期に伴い、せっかく創ったこのベンチ、地域の役に立たせることはできないか。ということで!

池田市の水月公園内にあり、こどもから大人まで自由に訪れられるあそびの施設、水月児童文化センターの広場へ設置させていただきました( •̀∀•́ )b

期間限定ではありましたが、実際に使ってもらうことで得た学びもありました😊

~テープカットセレモニーの様子~

写真左から順に、日頃このセンターを利用している小学生のお二人、鉢塚・緑丘地区コミュニティ推進協議会会長、池田市長、本校学校長、北摂こども文化協会理事長の6名で行われました!

製作にあたった学生が、4つのベンチを1つずつ紹介していきます😊

【作品名:環(たまき)】橋をモチーフにしたベンチ。普通の橋は、渡ると向かい側に着くが、このベンチは渡ると元の場所に戻ってくる橋をイメージ。

【作品名:結う&】水引の結び方の一つ、あわじ結びがコンセプト。端を引っ張るとさらに強く結ばれることから、末永いお付き合い、とぎれないご縁という意味がある。

【作品名:円相】禅宗の書画の一つである、一筆書きで円を書いた円相。実際に毛筆の得意な学生が何度も円相を書き、その中からデザインデータにおこした。

【作品名:ioi】shop botによる木材加工の可能性を活かした、流れるような形と、合板の反発がクッション性を生む、座り心地の良さを考えたベンチ。

作品への思いと、自分たちが一から設計し、作成したものが形になり、実際に使ってもらえることの嬉しさを話しました🤗

これらのベンチは、鹿児島県屋久島町のスギや東京都多摩地域のヒノキなど、国産木材を使用しています!

↓この様子はこちらの新聞で取り上げられています( •̀∀•́ )b

●建通新聞●

●日刊建設工業新聞●

さて!もう少しこのベンチについて詳しくご紹介したいと思います。

「shop bot」。ベンチの紹介で出てきたこの言葉、聞いたことはありますか?

ベンチを近くで見てみると、かなり複雑で繊細な模様に木材がカットされています😮

「shop bot」は、デジタルデータを元に木材を加工することができる機械です。

今回、アイワホーム様にご協力いただき、学生たちが設計したデザインデータを、このshop botを使用して木材の形に起こしました😊

思い描いたものをその通りの形にできる、すごい技術ですよね!

実際につくられたベンチは4つですが、学生たちがそれぞれ自分の案をプレゼンし、コンペで決定したベンチをみんなで協力して製作しました(  •̀ω•́)ゞ

製作にあたり、多くの企業や団体の皆様にご協力いただき、完成させることができました!

学生たちもさまざまな新しい経験をする中で、ものづくりをする楽しさや必要なことを学ぶことができました🤗

ご協力を賜りました皆様に、心よりお礼申しげます。

このベンチは今後、本校の5階屋上庭園など学内にて展示・活用する予定です。

ご来校の際は、ぜひ体験してみてくださいね(* ˃ ᵕ ˂ )