GATUN! SPECIAL DISCUSSION 修成女子会 Syusei Girls Talk 4/5

アイディアはどんなときに思いつく?

川端:デザインのアイディアって、どんなときに思いつくんですか? 考えすぎると、何を考えているのかわからなくなってきませんか?

大平:みさきは一休さんみたいにこめかみぐるぐるしたら出てくるんだよね(笑)。

全員:あははは!

大平:私はすごく集中したあと、ふっと気を抜いたときに浮かんでくることがある。

喜安:お風呂に入っているときとか?

松岡:犬の散歩中とか、歩いているときが多い。

尾崎:ふと思いつくことが多いけど、メモしないとすぐ忘れてしまうんだよね。あとは、本などを見るけどマネにならないか心配で。

松岡:でも最初はしょうがないんじゃない? そこから勉強していくんだと思うよ。

大平:そうそう、そこから拾ったアイディアを組合せていくんだよ! あとは、人と話していて聞いたことや思いついたことをベースにしていくとか。

松岡:私は時間があるときに携帯で家の画像を検索しているよ。設計のイメージづくりにすごくいい。

川端:私はデザインをとにかくたくさん描いて、それをいろんな人に見てもらいます。それで「これいいね」って言ってもらったところを合体させたり、いらないものを削ったり、逆にもらった意見を足したりして考えます。

松岡:実際に出たアイディアも、実習とか模型の授業で形にできるのが楽しいよね。この間もクラスみんなで敷地を見に行って、この敷地内に3人でシェアハウスできるような建物を自分たちで考えるっていう課題があったばかり。

大平:それ楽しそうだね! 日常生活でも無意識に建築とかデザインを見てしまわない?

川端:私は街路樹とか気になりますね~。

喜安:さっきも待ち合わせ場所に来るまでに「この木は○○っていうんだよ」とか説明してくれたもんね(笑)。

松岡:建築の勉強をし始めて、視点が変わったよね。かわいい家見つけたりすると写真を撮りたくなるし、お寺などに行っても建築の様式などを見るようになった。最近は、遊びにじゃなくて建物を見にいろんな国に行きたいなと思う。

尾崎:海外の建物ってかわいいよね。

松岡:ギリシャのミコノス島やサントリーニ島とか、エーゲ海沿いの街並みを見に行くのが憧れ! 先生も貧乏旅行でいいから海外に行きなさいってよく言っているよね。

大平:長期で旅行できるのは学生の間だけだもん。いろんな場所やものを見て、自分の引き出しを増やしたいな。