強い信念と夢を持って一歩一歩、前へ進むこと。

藤原:僕は今の仕事に大きなやりがいを感じていて、施工管理技士として経験を積みながら、いろんな工事に携わっていきたいと思っています。みなさんは、どんな夢や目標を持っていますか?

松下:最終目標は父親の会社を大きくすることですが、今は一度ゼネコンや大手のハウスメーカーに就職して、都市開発などのビッグプロジェクトに関わってみたいと思っています。

藤原:それは、建築士や施工管理技士としてですか?

松下:いえ。技術者としてではなく、例えば、「高齢者が住みやすい街」をコンセプトにした開発計画の提案やそれを実現するための建設工事の立案などを行う仕事に就きたいですね。そこでどんどんスキルアップして、人脈を培った後に、父の会社に戻り規模を拡大していければいいなと。

川端:松下くんならできる気がする!

喜安:私は夢に向かって順調に進んでいるよ。高校生の頃に発展途上国の飲み水問題に衝撃を受けて、井戸を掘る技術者になろうと思った。それで、修成の建設エンジニア学科に入学して、井戸を掘るのに必要なボーリングマシンの技術を身につけるために今の会社に入社したんだ。

松下:すごい! 前に進んでいるんだね!

喜安:うん。でも、まだまだ先は長いんだ。まずは、オペレーターとして一人前になって、青年海外協力隊に入ることが夢を叶えるための必須条件かな。そのためにも、日々の業務はもちろん、英語を勉強したり…あと筋トレもがんばっています!

一同:(笑)

橋本:こんな具体的なプランの後に話しにくいな(笑)。私はとにかく今の仕事を一人で任せてもらえるようになることかな。橋梁設計は非常に奥が深くて、たくさんの知識や技術が求められる仕事なので、日々の業務を一生懸命こなしながら成長していければいいな。

藤原:毎日がんばっていれば、知らず知らずのうちに任せてもらえるようになりますよ。川端さんは?

川端:私は植物に触れることが好きなので、いつかは庭園や公園の建設工事に関わってみたいですね。そして、自分が手がけた場所でたくさんの人が癒されてくれればうれしいな。

橋本:みんなそれぞれ、夢に向かってがんばっているんだなぁ。私もがんばろう!

藤原:僕もみなさんもまだまだ若手ですもんね。その気になって思いっきりやれば、どんな夢でも叶えられますよ!

喜安:そうですよ! 私たち若い力で日本の、いや、世界の建設業界を盛り上げていきましょう!

竣工したときのあの感動。言葉になりません。

施工管理技士として、関西を中心にトンネルや橋梁、道路など、さまざまな現場でその手腕を振るう。現在業界5年目、若手の星。


藤原 公志さん

東興ジオテック株式会社 勤務
2011年 専科2級建築士科 卒業

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