高校時代からの「現場に出たい」という夢を叶え、注文住宅の施工管理技士として活躍。世界に一つの家づくりに日々やりがいを感じている。


廣瀬 伊織さん

株式会社笠谷工務店 勤務
2015年 空間デザイン学科 卒業

小田:僕は建設エンジニア学科で、学生時代に10個以上資格をとりました。ほとんどが重機を扱って、有資格者でないとできない作業をするもの。上司や職人さんも乗れない重機に乗れることもあるので、重宝されています。

矢野:それはすごいな! かっこいい!

小田:施工管理をする人間としては、重機に乗ってばかりではいけないんだけどね。ただ役に立てることは素直にうれしいよ。小さい頃から建設現場にある重機を見て「かっこいいな」と憧れていて、修成ではそれらを扱うための資格も取れたし、そのうえ「ものづくりの過程を見たい」と施工管理技士を目指すきっかけも与えてもらいました。おかげで、ものづくりに一から関わりながら、大好きな重機に囲まれて仕事ができています(笑)。

廣瀬:私はもう一つ学生時代にやってよかったと思うことがあって、それはオープンキャンパスのスタッフ。もともと人見知りでしたが、オープンキャンパスでは毎回初対面の高校生や保護者と話す機会があって、いつのまにか人見知りしなくなっていました。コミュニケーションが大切な施工管理技士の仕事では、人見知りなんてしていられないので、職人さんとスムーズに会話できるのも修成での経験のおかげです。

室:確かに。高校生や保護者の方、先生や職員の方など、幅広い年代の人とコミュニケーションする力もついたよね。

建設業界ならではの、大規模なものづくりの醍醐味。

廣瀬:やっぱり一からものをつくれるのが、建設業界の醍醐味ですよね。私は足場解体のときに、周りの家と比べて「こっちのほうがかっこいいな」と思う瞬間と、竣工式や引き渡しのときが感慨深いです。住宅は一生に何個も買えるものじゃないし、ましてや1億、2億の住宅なんて…。

小田:えっ、1億とか2億の住宅!?

室:すごい、豪邸だね!

三好:ドンマイ!(笑)。自分の考えを口に出すことに意味があるんだよ!

廣瀬:そうですね。一般的な住宅よりかなり大きな住宅をつくっています。一つとして同じ住宅はないから楽しいですよ。ハウスメーカーさんが建てるような住宅は大まかな規格が決まっているけど、全部一から決めて建てるので、工期も1年~1年半と一般の住宅より長めです。

阪井:そういう現場のエクステリアは楽しそう…(笑)。私もスキルアップしてもっと規模の大きい物件を任されるようになりたい!

矢野:やっぱり引き渡しはホッとしますよね。それと、施工管理技士としては、工程が思った通りに進むとうれしい。小田くん、土木の現場はどう?

小田:よくいわれることだけど、土木分野は社会に残る、社会に役立つ仕事をしていることがやりがいだと思います。去年は1年間、2014年丹波豪雨で山崩れが起きた場所に行って、のり面工事をしました。災害復旧は特に住民の方々から感謝されるので、役に立っているという実感が大きいです。

廣瀬:災害復旧か。それは社会貢献の実感が大きいね。室さんや阪井さんは、設計でやりがいを感じるのはどんなときですか?

室:入社して初めて書いた計画が実施に至ったときはうれしかった! それから、入社して初めて連れて行ってもらった現場が竣工したときも。もっとスキルアップして現場監理ができるようになったら、やりがいも大きくなると思います。

阪井:竣工してから実際に花を咲かせている季節に現場を見に行って、思い通りになっていることを見届けられたときの喜びはひとしおですね。ガーデンデザインは竣工のときが完成ではなく、育てていくものだし、剪定によって形が変わってしまうなど思い通りにいかないことも多いので。

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