学生時代からの念願だったガーデンデザイン・設計に従事。最近はデザインの幅を広げるために、現場への興味もわいてきたという一面も。


阪井 清楓さん

株式会社景匠館 勤務
2015年 ガーデンデザイン学科 卒業

室:私は目の前のことに必死(笑)。まだ扉一枚の図面にも時間がかかっていて…。実力をつけて仕事のスピードをより速くして、もっとたくさんの現場に携わっていきたい。二級建築士の試験は、これまで1点足りなくて不合格になっているので、今年は本腰を入れて勉強して、必ず合格したいです。仕事と勉強の両立もうまくやらなきゃ。

矢野:実際に働いてみて、建設業界の仕事は、多くの人が関わって一つのものづくりをするのが魅力だと実感するよね。僕は今、250戸・15階建てのマンションを建てていて、すべての工程を合わせると何百人もの職人さんに協力してもらっています。

室:現場にいる人、設計する人など立場はちがっても、つくっているものは一つ。いい連携ができればよりよいものづくりができると思います。

阪井:一生に一度の買い物に携われるのが、建設業界の魅力だと思います。お客さま一人ひとりの夢に寄り添いながら設計できるのが楽しい。造園業界ではまだまだ女性は少ないけど、もっと女性の仲間と一緒に提案をしていきたいですね。

廣瀬:そうだね。私はこれから業界に入ってくる後輩たちに、現場の楽しさを伝えたいです。施工管理技士は女性もできる仕事だし、建設に関わる人は自分の家をもつという夢のある人が多いと思うので、現場でいろんな家を見られるのも楽しいですよ。

小田:確かに、現場でものができていく過程を見られるのはすごく楽しいですね。土木分野では、最近、プログラミングによって重機を無人で動かしたり、測量のためにドローンやレーザースキャナを使ったりと、情報化施工という新たな技術も生まれています。こうした新しい技術を知るのも刺激になります。

矢野:技術の進歩とともに、自分たちもレベルアップしていかないとね。みんなで建設業界を盛り上げていこう!

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