大学編入について
修成での実践的なスキルの習得と各種資格を取得しているので、大学編入後には、専門的な研究をより集中して進められます。大学在学中に一級・二級建築士試験を受けることも可能です。
効率的な修成の大学編入
修成からの大学編入で、4年後の実力が圧倒的に違う。
最初から大学で学ぶと、一級・二級建築士の受験資格を得られるのは卒業時。しかし先に修成で2年学べば、一級・二級建築士の受験資格をもって大学に編入できます。修成で実践的な教育を受け、資格やスキルも修得しているため、より専門的な研究が可能。さらに大学在学中に一級建築士も二級建築士も受験ができ、進路の可能性も広がります。同じ4年間でも、修成からの編入学は密度がちがいます。
編入学サポート体制
「中央ゼミナール」による対策講座を受講できる。
一般的に、編入試験は一般入試と異なり情報の入手はなかなかできません。そのため、独学での対策は難しいと言われています。そこで修成では、編入試験や大学院入試、社会人入試のサポートで多数の実績を持つ中央ゼミナールに協力いただき、編入学に向けた対策講座を開講しています。5限目の時間を利用して行われるこの講座は、無償での履修が可能です。そのほかにも、模試の実施や面接指導、小論文対策などのサポートも行っています。
※テキスト代、模試代は別途。
編入学のメリット
- POINT.01
一級・二級建築士の受験資格取得 - POINT.02
さまざまな資格を取得 - POINT.03
専門士の称号を取得
編入先大学一覧例
※近年の編入実績(順不同)
近畿
- ●京都橘大学
- ●大阪公立大学
- ●近畿大学
- ●関西大学
- ●帝塚山大学
- ●京都工芸繊維大学
- ●摂南大学
- ●神戸芸術工科大学
- ●天理大学
- ●京都精華大学
- ●大阪芸術大学
- ●大手前大学
- ●大阪商業大学
- ●京都芸術大学
- ●大阪工業大学
- ●宝塚造形大学
- ●羽衣国際大学
- ●鈴鹿国際大学
- ●大阪産業大学
- ●滋賀県立大学
その他の地域
- ●室蘭工業大学
- ●中部大学
- ●金沢大学
- ●東海大学
- ●信州大学
- ●福井大学
- ●東京理科大学
- ●名古屋造形大学
- ●福井県立大学
- ●日本大学
- ●豊橋技術科学大学
- ●山口大学
- ●高知工科大学
- ●三重大学
大学併修プログラム

修成に通いながら、大阪芸術大学(通信教育部)で同時に学び、大学卒業資格「学士」を取得します。建築士受験資格がある大学と専門学校のカリキュラムには、多くの共通科目があり、この併修プログラムは、両校で話し合いを重ね、学生がより効率的に学べるように単位認定科目の選定にも工夫しています。また基本的なスクーリングは修成での実施を予定しているので大学キャンパスへの通学時間や費用を軽減できます。
※選択する科目によっては、一部大学キャンパスでスクーリングを実施する場合があります。
大学併修プログラムのメリット
- 1専門学校の実践教育(資格取得)と大学生としての教養が学べます
-
就職後の待遇も大卒扱いになります。
専門学校
- ● 施工管理技士補
- ● 福祉住環境コーディネーター
- ● インテリアコーディネーター
大学
- ● 都市設計論
- ● 都市デザイン概論
- ● 住居論
- 2一級建築士合格後、登録のための実務経験が短縮されます(専科 1級建築士科進学の場合)
-
一級建築士は合格後、実務経験が無いと登録できません。建築系専門学校卒業生はこの実務経験が4年必要、建築系大学卒業生は2年に短縮されます。

- 3学費負担も軽減されます
-
大学卒業後、建築士取得のため資格スクールに通うと年間約70万円の費用が必要。一般的な私立大学理系や美術・芸術系と比べて、修成+同大学の併修プログラムなら学費も抑えられ、さらに二級・一級建築士の取得が可能です。

※ 文部科学省「令和3年私立大学入学者に係る初年度学生納付金」 を元に作成した図です。
※1 履修する科目によって異なります。
修成受験から大学併修プログラムスタートまでの流れ
-
修成へのインターネット出願
4学科(建築学科・建築デジタルデザイン学科・空間デザイン学科・建築施工学科)の受験・合格(入試方法は問いません)
※出願時に併修プログラム利用にチェックを入れてください。(入学後の手続きで正式決定します) -
修成入学(4月)
修成学内にて併修プログラム説明会を実施
-
大学への出願
4月中~下旬にインターネット出願合格後、入学手続き併修学費の納入
-
5月下旬
併修プログラムスタート大学の入学日付は2026年4月1日となります
学費の目安
学費、テキスト代、スクーリング代の金額は目安です。履修する科目によって異なります
併修学費
- ● 入学金……30,000円
- ● 授業料……200,000円
- ● 1年次合計……230,000円
納入時期
- ● 5月下旬
※令和6年度の学費を参考にしています。また、2年次以降は授業料200,000円が必要となります。
※別途 検定料が10,000円、テキスト代が約92,000円、スクーリング代が約96,000円必要となります。
※修成の校納金・校納金以外に必要な費用についてはコチラをご確認ください。
併修プログラム4年間の流れ
| 修成 | 大学 | |
|---|---|---|
| 1年次 |
建築学科・建築デジタルデザイン学科 |
修成内でのスクーリング、オンライン授業を受講。建築造形演習・建築構造演習など演習科目から多彩なフィールドワークまで大学でしか学べない学術的な学びを修得 |
| 2年次 | ||
| 修了 | ||
| 3年次 |
専科 2級建築士科・専科 1級建築士科 |
|
| 4年次 | ||
| 卒業 | ||
3年目、4年目の専科、専攻科への進学は自由に選択することが可能です。
専科 1級建築士科への進学は二級建築士の学科試験に合格している必要があります。
※2027年4月開設に向けて構想中
編入と併修は何が違うの?
大学編入は2年間で修成を卒業し、大学の3年次(単位互換によっては2年次)へ編入、大学に通学し卒業します。大阪芸術大学との併修プログラムは修成で4年間学びながら並行して同大学の通信教育を受けます。大学での学びは基本的に修成内で実施するので、大学への通学費や通学時間を大幅に短縮できるメリットがあります。