GATUN! SPECIAL DISCUSSION けんせつ小町たちのけんせつ人生。 1/4

「建設業界=男の世界」と思われがちだが、実は最近、多くの女性が現場で力を発揮している。そんな輝く女性に付けられた愛称が「けんせつ小町」だ。
今回は修成を卒業し、建設の各分野で活躍する「けんせつ小町」に集まってもらい、在校生たちとのトークセッションを開催。女性の目から見た建設業界の魅力や仕事のやりがいについて熱く語ってもらった。

【けんせつ小町とは?】

建設業界の多様な職種で女性が活躍していることを業界内外に広く知ってもらいたいと、
日本建設業連合会が選定した女性技術者・技能者の愛称。



改修工事、内装デザイン、学校教育。
多彩なフィールドで活躍する卒業生たち。

辰井:在校生のみんな、建設業界の第一線で活躍している卒業生の方たちとじっくり話せる機会なんてそうそうないんだから、今日はい〜っぱい質問するんだよ!

在校生一同:了解です!!

広田:ではさっそく私から! 卒業生のみなさんは今、どんなお仕事をされているんですか?

佐本:商業ビルを始めとする建物の改修工事の施工管理を行っています。

鷲谷:現場監督って呼ばれるポストですよね。かっこいいな〜。

佐本:女性の現場監督は最近、少しずつ増えているんだけど、男性に比べるとまだまだ数が少なくて、会社では私一人しかいないんですよ。

川村:実は修成時代の同級生の中にも女性で現場監督をしている人がいるんです。その人から話を聞く限り、夜勤もあるらしいし、体力面でハードそうですよね〜。

佐本:正直、ラクではないですね。たとえば、商業ビルの改修工事を行う場合、夜の11時ごろから施工を始めて、朝方、従業員が出社する時間になると逃げるようにダッシュで撤退するんです。

広田:施工現場を立ち入り禁止にすることはできないんですか?

佐本:改修工事の場合、新築工事のときのように商業ビル自体の営業をストップさせることはできないの。

鷲谷:夜間に作業するうえに、時間制限があるなんて。大変そうだな〜。

佐本:ありふれた言い方になっちゃうけど、慣れてくるものよ。夜中から現場に入って、翌朝、東の空から朝日が上がってくるのを見ると、達成感がわいてきます。

川村:渋いですね〜! 私が担当しているのは、洋服とか雑貨とかを販売しているアパレルショップの内装デザイン。具体的には、壁の色を決めたり、床の素材を選んだり、空間を設計したり、お店の内側全体のデザインに携わっています。

辰井:けっこうメジャーなブランドショップも担当しているのよね。

川村:うん。担当ブランドの中には、在校生のみんなが知っているものもあるんじゃないかな。

中田:そうなんですか? そういう話、なんか夢があるな〜。

川村:ちなみに、私と辰井先生とは専科級建築士科時代の同級生なんです。

辰井:そうそう。現場でバリバリ働いている川村さんの話を在校生に聞かせたくて、今日は広島から来てもらったのよ。

鷲谷:え〜! 広島から来ていただいたんですか!! ありがとうございます!!

辰井:私はみなさんご存知の通り、修成で建築CGデザイン学科の教員を務めています。担当している科目はスペースデザイン、インテリアプロダクト、建築製図、一般構造学などですね。

中田:いつも授業でお世話になっています! 辰井先生は修成卒業後、建築の仕事に携わっていたんですよね。

辰井:業界で働いていた頃は、戸建住宅の設計を担当していたの。その後、修成で広報業務を担当して今に至るって感じ。

中田:現場での体験談を交えた授業は本当に楽しいです。「この技術は絶対役立つ」「この部分は注意しないといけない」とアドバイスを加えながら教えてくれるので、すごく興味をもって取り組めます。

広田:商業ビルの施工管理に、洋服屋さんの内装デザイン、戸建住宅の設計、学校の先生…。同じ建設業界でも仕事の幅が広いですね。

辰井:そうよね。みんなには、在学中に自分に向いている分野を見つけてほしいな。


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