
Department of Construction Management 建築施工学科
2年制/昼間部/定員30名
設計と施工の知識・技術を身につけ、
実践的な施工管理者を目指す。
工事管理者として品質管理・安全管理・工程管理・施工計画・予算・施工図を理解するために、実習・実験・測量・現場見学など多種多様で実践的な教育を繰り返し行うことで、現場で即戦力となれる実力を養います。これら現場での技術に加え、2級建築施工管理技士などの資格取得を目指して多くの知識を身につけます。技術と知識を兼ね備え、高い実践力をもった人材として、企業で活躍することを目指します。
大工を目指す学生もバックアップ。「技能検定(建築大工)」の合格に向けて、実際の試験と同じ製図・実技による受験対策を行います。

目標にする代表的な職業
- 施工管理者(建築・設備)
- 大工
- 建築士
- リフォームアドバイザー
取得可能資格一覧
- 技能講習…玉掛け、石綿作業主任者、有機溶剤作業主任者
- 特別教育・安全衛生教育…丸のこ等取扱い、足場、小型車両系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)、フルハーネス型墜落制止用器具、自由研削といし(グラインダー)、低圧電気取扱い、高所作業車(10m未満)

1年次の学び
実習によって2級建築施工管理技士に必要な知識と、建築製図・構造力学・建築計画・建築施工などの二級建築士を目標とした知識を修得。工事管理者に求められる現場での基本作業の修得や、富士教育訓練センターで合宿による実践的な実習を行っています。
2年次の学び
卒業後の二級建築士資格取得を目標として専門知識を修得するとともに、施工図の意味・作成方法を学習。ワークショップで現場見学も実施します。また、在学中に受験できる2級建築施工管理技術検定(第一次検定)および各種建設業に必要な技能講習・特別教育等を実施・受講します。
カリキュラム・講義要項・時間割はこちら
Pick Up Curriculum
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リノベーション演習
コース別の計画・管理・メンテナンス・書類などを学ぶ。
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ワークショップ
さまざまな実習を通じて、実務に必要な力を身につける。
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施工実務
工事管理者として必要な施工図の意味・作成方法等を理解し修得する。
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建築一般構造学
地震や台風等に対処する建物の仕組み、構造を学ぶ。
