
Department of Civil Engineering 土木工学科
2年制/昼間部/定員30名
道路や橋など生活の基盤となる
ものづくりの知識と技術を学ぶ。
土木工学とは道路や橋梁、トンネル、水道など人々が生活するために必要な構造物を扱う学問で、社会のインフラ整備を担っています。また、明石海峡大橋や黒部ダムなど、地域のランドマーク・観光名所として親しまれている構造物も数多く見られることから、ランドスケープやデザインの業界からも注目されています。土木工事の施工管理業務を軸に構造物の設計や計画などについて学習し、幅広く活躍できる技術者を養成します。
技術修得において実践的な学びを実施。静岡県富士教育訓練センターでは、橋脚施工のために必要な足場、鉄筋、型枠の組み立て作業などを1週間研修します。

目標にする代表的な職業
- 現場監督(土木施工管理技士)
- 設計コンサルタント
- 測量士

1年次の学び
構造力学、水理学、土質力学という土木工学の3大基礎を中心に、測量士・測量士補国家試験に必要な測量学・測量学演習、土木施工管理技術検定試験に必要な施工学などを学びます。さらに総合演習などの演習系の科目で実践を積みます。
2年次の学び
鉄筋コンクリート構造、道路、橋梁、河川、海岸、上下水道、積算などの専門性の高い内容や、施工管理などを学習。また、2級土木施工管理技術検定試験に向けての対策とともに、CADを用いた2D・3D図面の作成や、土木構造物の設計から図面作成までの流れを修得します。
カリキュラム・講義要項・時間割はこちら
Pick Up Curriculum
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橋梁工学
橋梁の種類、構造、構成部材および架設工法などを理解し、施工管理に必要な知識を修得する。
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施工管理・積算
土木技術者として必要な現場での施工管理方法や積算・入札についての知識を修得する。
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施工実験実習
測量実習や材料実験、足場や型枠の組立て等、さまざまな実験や実習を通じて、実務に必要な力を身につける。
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CAD製図
製図の基礎知識を修得しながら、CADで図面を書き起こすスキルを身につける。
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コンピューター実習に使用する主なアプリケーション
- AutoCAD
- Word
- Excel
