「阪神高速道路見学会」に行ってきました!

2023.05.02

みなさん、こんにちは🌞
いよいよGWですね🙋今年は規制のないGWで遠くへお出かけの方も多い予想と聞きます。
今日はそんな遠出をする際によく使われる「高速道路」についての話題です☆

2023年3月17日(金)に、GATUN!土木研究会のメンバーで阪神高速道路の現場を見学しました!

今回、なんと3つの現場を見学させていただきました!

1つ目は、14号松原線 喜連瓜破橋 橋梁架替工事です。

1980年に開通した喜連瓜破橋は、建設当時、主要な交差点をまたぐために、長い橋長とする必要があり、建設当時では一般的な、橋桁の中央付近にヒンジ形式の継ぎ目を設ける工法を採用しました。

開通から年月が経ち、ヒンジ部が想定以上に沈下したため、ケーブルによる補強を行ったものの、長期的に安全・安心・快適に活用できるよう、抜本的改善として鋼製橋桁に架け替えることとなりました。

詳細は下記webサイトでもご覧になれます。

https://www.hanshin-exp.co.jp/renewal/kireuriwari/

まずは、現場付近で事前学習。その後、現場に移動します。

高速道路を歩くことが出来るのが現場の醍醐味!

しかも今回はちょうど撤去されたヒンジ部を見ることができました(≧▽≦)

記念撮影もバッチリ撮らせていただきました📸

バスで移動し2つ目へ。次は淀川左岸線(2期)(海老江工区)です。

淀川左岸線(2期)は、都市再生プロジェクトとして位置付けられた「大阪圏の新たな環状道路(大阪都市再生環状道路)」の一部を構成する延長4.4kmの道路です。

淀川左岸線の詳細は下記webサイトでもご覧になれます。

https://www.hanshin-exp.co.jp/company/torikumi/useful/y_enshin-second/smooth.html

まずは、その中の「海老江工区」にお邪魔しました!

海老江ジャンクションの橋脚や橋桁を間近に見ます😳

この場所は「海老江下水処理場」の真上にあり、桁の横取り架設の手法など、現場の工夫を教えていただきました。

トンネル部ではちょうどコンクリート打設が行われており、

また仮設構台や切梁腹起し式の土留め支保工など、勉強になる見どころばかりです!

最後の3つ目は、同じく淀川左岸線の「豊崎工区」です!

交通量の多い国道423号(新御堂筋)のすぐ脇の橋脚や、トンネル内を換気する「豊崎換気所」の工事がフル稼働で行われており、さまざまな重機が配置されています✨

ここでも最後に記念撮影!

これで全行程終了です。

普段見ることができない現場内に立ち入れるのが、専門学校で学ぶ醍醐味です!

ただ、現場見学会は管理する企業様のご協力が不可欠です。

この見学会を開催していただいた阪神高速道路株式会社様、また施工業者様には多大なる感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。