一級建築士学科試験・合格発表!

皆さん、こんにちは。修成建設専門学校です。
今週から来週にかけて3つの台風🌪🌪🌪が猛威を振るいそうですね。
大きな被害が出ない事を祈るばかりです。

前回、ニ級建築士の学科試験合格発表をお伝えしましたが、8/30(水)に一級建築士の学科試験の合格発表がありました。
と、いう事で今回は修成の専科1級建築士科の合格率をお伝えいたします!

専科1級建築士科の学科試験合格率はなんと・・・60%でした👏👏👏
ん?そんなに高くないんじゃないの?と思われた方、今年の一級建築士受験者は全国で28,118名。
合格者は4,562名、合格率16.2%となかなか難しい試験なのです😢
今回も学科試験に合格した専科1級建築士科の在校生2名と副校長先生にお話しをお伺いしました。

:専科1級建築士科で学ぶメリットは何ですか?

邨副校長:社会に出てから一級建築士を取得するとなると、どうしてもブランクが発生してしまいます。修成の専科なら入学して2年間の学びの後、専科2級建築士科そして専科1級建築士科とブランクなく建築士の資格を目指すことが可能です。長く在籍する事になるので気心がしれた多くの先生たちがバックアップしてくれるのも魅力です。

:見邨先生が一級建築士を取るのに苦労した事は何ですか?
邨副校長:私の頃はCADが無かった時代なので製図試験はそれほど苦ではありませんでしたが、働きながら学科試験のスケジュールを立てたり、独学で対策や自分の弱点を知るのにとても苦労しました。専科1級建築士科は開講して3年、独自のノウハウも蓄積できており確かなレールに乗り対策を講じればおのずと合格への道筋が見えてきます。

:これから一級建築士を目指す方にアドバイスをお願いします。
邨副校長:『一級建築士を取りたい』という思いがどれだけ強いか、自分のキャリアプランの中でどれだけ必要としているかが大切です。思いが弱いと負荷だけが増えて勉強が辛いものになります。専科1級建築士科に来るまでに自分のキャリアプランや夢を大きく膨らませておいて欲しいですね。

続いては学科試験合格者の藤田君👦と魚さん👧のインタビューです。
藤田君は他の建築系専門学校で二級建築士を取得後、2年半社会人として建築の実務に携わっており、その時優秀な先輩が何度も一級建築士試験に落ちているのをみて、働きながらは無理だと痛感。
大阪で一級建築士の専科があるのは修成だけだと知り退職して1年間集中して挑む事を決意。

どこかの大学の研究で「周りに頼り、頼られる環境」がヒトにとって一番幸福度が高いという研究結果が出ています、って某配信者が言っていたんですけど(笑)、実務をしていた事や進路の事などクラスメイトから頼りにされていて、逆に昨年二級建築士に合格した現役の知識をすごく頼りにしました。次に社会に出たら、若く体力があるうちに施工管理の仕事をして、現場の知識を実務からしっかり身に付けたいですね。
 

魚さんは2019年に修成の空間デザイン学科(2年制)を卒業後、会社の休みの日と仕事終わりの2時間ほどを勉強に充てて働きながら二級建築士を取得。でも、さすがに一級建築士は同じやり方では難しいと感じて藤田君同様、仕事を辞めて専科1級建築士科へ入学。

修成を卒業して木造住宅の設計をしていました。住宅設計はとても楽しく、お客様により信頼と安心を感じて欲しいという思いから一級建築士の取得を決意しました。専科を卒業しても、まずは住宅設計の仕事に携わりたいですが、いずれは一級建築士の資格を活かして公共施設の設計などにも携わりたいです。