Workshop 『オリジナル家具制作』 #2

7月12日、中之島デザインミュージアム de sign de >にて、
オリジナル家具製作ワークショップが開催されました。
空間デザイナー 野井成正氏によるプロダクト(木工)制作のプロセスを実践的に学ぶ、
連続ワークショップの第2回です。

 

今回は、自分たちで考えてきた案について話し合うアイデアミーティングを行いました。
学生一人ひとりがアイデアスケッチを発表し、野井先生から貴重なアドバイスをいただきました。

 

参加した学生のレポートを紹介します。

「ノックダウン方式という組み立て式のイスをつくるということで、
自分は難しく考えすぎていて、うまくまとまりませんでした。
しかし今回、このワークショップに参加してわかったことは、

>あまり難しく考えすぎず簡単に考えること。
>単純なものを単純に組み立てる。
>でも、それにはなぜその形にしたのか?という理由が必要で、立証しなければならない。
>それを基本にデザインを考える。

ということが今回わかりました。
この考えを様々なことに生かしていきたいと思います。」
(建築学科1年生)

第一線で活躍する講師の指導のもと、アイデアを“かたち”にしていく実践的なヒントをつかんだようです。