『鉄筋組立実習』出前講座

10月12日(金)建築系学科2年生の5クラスを対象に、
関西鉄筋工業協同組合の出前講座による
鉄筋組立実習を実施しました。

「ものづくりを通し、チームワークや楽しさを知り、
プロの職人さんたちの話を直に聞くことで、
鉄筋工事の理解や重要性を知ること。」がねらいです。

各クラスとも3~4班に分かれ、
修成建設専門学校構内の1階ピロティーにおいて、
2級技能士の検定用モデルに挑戦しました。

 

まずは、鉄筋の結束作業実習。
組合員企業のプロ職人さんたちから直接指導を受けながら
慣れない手つきでハッカーと結束線を使い、
初めはぎこちない手つきでしたが、
次第に手際よく結束作業を進められるようになりました。

 

また、ガス圧接の実演が行われ、
学生たちはガスバーナーと圧力によって2本の鉄筋が繋がる様子や
ねじ節鉄筋などの鉄筋継手工法を熱心に見入っていました。

 

講座を終えて、参加した学生たちからは、

>とても貴重な体験をさせてもらった。
>職人さんの説明が丁寧で分かりやすく、とっても楽しかった ♪
>目の前で職人さんの技を見られたことがうれしいヾ(*≧∀≦*)ノ
>引き続き学校の勉強も頑張っていきたい!

と、とってもアツい感想を多数いただきました。

 

鉄筋工事は完成すれば、コンクリートに隠れてしまう工事ですが、
建物の骨格となる重要な作業であることを改めて認識しました。
今後はこの貴重な実習を生かし、建設業界で活躍していきたいと思います!

関西鉄筋工業協同組合の皆さん、ご指導ありがとうございました。

 

>関西鉄筋工業協同組合 http://kantetu.com/