修成 学生ブログ vol.7

2013.10.09

今回の学生ブログは、夜間建築学科2年生の木本尚吾くん(24歳)に「Q&A」で綴ってもらいました。彼がなぜ修成に入学し、どう学び、どんな将来を描いているのかを語ることで、夜間部をさらに知っていただければと思います。それでは、木本くん!よろしくお願いします!

 

~今、夜間部で学ぶこと~

どうして、修成に入学したのですか。

父が建築士をしていることもあり、幼い頃から「大人になったら建築の仕事をしよう」と思っていました。そして、迷わず建築科のある高校へ入学。でも、自分がやりたい勉強をしているはずなのに、「他にやるべきことがあるんじゃないか?」なんて、いろいろと迷い、高校卒業後は大学の経営学部に進学しました。経営学部で学ぶ日々はとても楽しいものではありましたが、大学生活が進むにつれて、どんどん「やっぱり建築をしたい!」という思いが強くなって、一念発起。卒業後、修成の門を叩きました。「三つ子の魂、百まで」じゃないんですけど、遠回りしながらも建築への思いは色あせなかったんです。

 

夜間部で学ぶ魅力を教えてください。

働きながら学べるところが魅力ですね。自分の場合、日中はアルバイトをして、夜から学校へ。効率的に学べて、本当に充実した毎日を過ごしていますよ。学生の中には、設計事務所や工務店で正社員として勤務している人や大学とのダブルスクールをしている人もいたり、学びのスタイルはそれぞれですね。学生の年齢層もバラバラですので、年の離れた人と話す機会が多くなり、交流の輪が広がりました。いろいろな経歴をもった方と仲良くなれるところも夜間部で学ぶ魅力のひとつだと思います。

 

修成で成長できたことはどんなところですか。

入学当時は「建築士になってやる!」という思いのみで猪突猛進していましたが、施工や不動産などについても学ぶ内に、ただ「建築士になること」を追求するのではなく、もっと広い視野で業界全体を見つめられるようになりました。これが自分にとっては大きな成長で、例えば「施工管理もできる建築士」など、プラスアルファのある建築士を目指そうと思えるようになったんです。修成では、施工管理資格や宅建など、さまざまな資格講座を開講しているので、スキルアップする上で本当に恵まれた環境が整っていますよ。

 

これからの目標を教えてください。

電鉄系の建設会社に就職が決まっていて、そこでは設計をメインに、施工や建物の検査など建築に関わるさまざまな仕事に携わる予定です。プロの現場で毎日できるだけ多くのことを経験して、どんな内容の仕事でもガンガンこなせる建築士になりたいですね。それから、まだまだ卒業まで時間はあります!とにかくたくさんの資格を取らないといけません!果敢にチャレンジしようと思っています。

 

 

いろんなことを考えながら、書いていたら興が乗ってきて、長文になってしまいました。スミマセン。

迷ったり、遠回りしたり、よそ見をしたり、いろいろありましたが。やっぱり一番大切なのは「やりたいことをやる!」ことだと思います。建築やりたいなぁ…という方!やりたいなら、やってやりましょう!そして、毎日を悔いのないよう、もっともっと楽しみましょう!

 

以上、夜間建築学科2年の木本尚吾でした!