教員研修★土木工学科・建設エンジニア学科

2020.02.21

こんにちは!今回は、修成の先生たちの勉強会( ˊᵕˋ ) の話題をお届けします♪

とある寒い日の午後、株式会社神戸清光システムインスツルメント様に、本校で使用しているトータルステーションと組み合わせて使用できる、

データコレクターを使ったワンマン測量(一人で測量すること)のデモンストレーションをおこなって頂きました。

 

トータルステーションとは、距離と角度を同時に測量することができ、計算プログラムも組み込まれている測量機器です(´ᵕ`๑)۶⁾⁾

↓写真左の三脚の機器、街中で見たことがありませんか?

データコレクターとは、簡単に言うとスマホより少し大きいリモコンのようなものです★ ↓こちらは写真右です( ˊᵕˋ ) 

使用したデータコレクターは、単に情報を保存する機能だけではなく、無線通信機能が付加されているので、

トータルステーションと同期させ、遠隔操作することによってワンマン測量が可能になるのです(°⌂°)!!

 

測量分野において、測量機器は日々進化し続けています。

そして、建設業界の「今」を学生たちに教えることが出来るよう、日々教員たちも勉強に励んでいます(`・∀・´)ゝ

通常の測量は2人以上で作業を行いますが。。。ナント↓ ↓ ↓ 写真のトータルステーション側には誰もいません!!

今後実務で常識になってくるであろうこのワンマン測量を授業でも取り入れるべく、本校もデータコレクターを導入していきます!

これはどんな方法で(´°`)?どんな理論なの(´°`)? 学生たちのさまざまな疑問に、分かりやすく答えられるように日々教員たちも研究しています。

 

新しい技術や社会の流れ、法律や規程の改定等に合わせて、建設現場での作業や資格試験の内容も変化していきます。

技術者として建設業界に足を踏み入れる皆さんが、即戦力として活躍できるスキルや、目標にしている資格を取得していけるよう、

学校での学びの内容も日々新しいものへと対応していっております!(´∀`)

今回ご協力頂いた株式会社神戸清光システムインスツルメント様に心より御礼申し上げます。