設計塾2021~第Ⅳ課題 美術館~

みなさんこんにちは、修成建設専門学校です🙋

今日は、設計塾2021 最終課題 第Ⅳ課題のお話しです😉✨

将来、設計事務所で働くためのスキルを徹底的に鍛え上げる設計塾、1年間取り組んでいよいよラストの課題です😮!!!

テーマ「市街地に建つ小さな美術館」

敷地は大阪難波の中心地にあり、道頓堀川に面した個性豊かな立地。

ここに現在活躍するアーティストから2名選び、それぞれの作品1作品ずつを展示するための小さな美術館を計画する。

作品は各自が自由に選んでよい。

アーティストとその作品について調査し、敷地のコンテクストとの関係性を生かした立体的で豊かな計画を期待する。

今回指定されたアーティストはこちら ※敬称略・順不同

■ ヨシタケシンスケ(絵本作家)

■ スプツニ子!(アーティスト)

■ 名和晃平(彫刻家)

■ 奈良美智(画家・彫刻家)

■ 内藤礼(美術家・造形作家)

■ 杉本博司(写真家)

■ 柳幸典(現代美術作家)

■ 横尾忠則(美術家)

課題が発表されてから、中間発表として3回の座談会を経て最終プレゼンを迎えました✨😊

座談会ではそれぞれの構想を発表し、それについて学生・講師を交えて1つの案について意見を出し合いました‼

お互いに最終的にどんな作品に仕上がったのかドキドキです😮

プレゼンの様子をどうぞ( ‘-‘ )ง🌈

前回の座談会から進化をとげた作品もあれば、ガラッと方向転換した作品などさまざまです🤗

動画を用いたプレゼンがあったり、堂々とそして丁寧に作品を紹介する姿は設計塾第Ⅰ課題のプレゼンから大きく力と自信をつけているように感じました( *˙︶˙*)و

毎回のことながらユニークな構想にあふれ、リボン状の建築、滝を模した建築などそれぞれの個性が作品によく表れていましたよ٩(ˊ꒳ˋ* )

みなさんお疲れ様でした✨✨

こちらで設計塾2021は最終章です😊

🍀 講師から 🍀

今回は特定の作家・作品を展示するための美術館の設計課題です。

一般的な美術館はどのような作品にも展示できるような柔軟性を持ち合わせる必要がありますが、この課題ではそういったことを考える必要がありません。逆にいえば作品の魅力をいかにして伝えるのかが建築に求められてきます。

そのためには作品の見た目からの情報だけでなく、作家の考え方や作品の背景を考える必要があります。

芸術を鑑賞するということは作品を見る瞬間だけにとどまりません。作品を見る前、見た後をどのような場所で過ごすかも鑑賞の一つとなります。

中間発表時には鑑賞する場のみを考えた作品が多かったですが、座談会を経てよりストーリー性のある作品へ成長していったかと思います。

‘21年度の設計塾もこれで終わりです。建築設計とは何か、創造することは何かを1年間の課題を通して少しでも伝わり、2年生での課題や今後の設計する時にこの経験が糧になれば、「設計塾」も成功かなと思います。

🍀  🍀  🍀

新2年生になったみなさん、1年間お疲れ様でした✨次は先輩として設計塾にぜひ遊びにきてくださいね🌈😉

将来設計事務所で働きたい人や設計スキルを鍛えたい新入生のみなさん、ぜひもうすぐ始まる設計塾2022に参加してみてください‼

設計の難しさや面白さ、奥深さを目の当たりにできると思います( *•̀ •́)ง🔥🔥

ガイダンスは5月10日(火)の放課後です✨