こんにちは！
修成では、建設業界のさまざまな分野のプロをお招きして
授業や講演会を行っていただいております。

今回は、インテリアデザイナーとして有名な「辻村久信先生」✨に講演会をしていただきました！！
辻村先生はデザインに関するさまざまな受賞暦をお持ちで、
現在、ご自身で立ち上げられた株式会社ムーンバランスでご活躍されていて、
大学で講師や教授もされています。

建築CGデザイン学科・空間デザイン学科の学生が受講させていただき、
とっても貴重な時間になりました！

みなさんは「interior」と聞いて何をイメージされますか？
装飾であったり表層的なイメージをもたれがちですが、
interior designer＝社会や依頼主の内側（本音）から問題の「種」を見つけ、感情や感覚を操作する環境を創る。
と、辻村先生はお話されました。

一体どういうことなのでしょうか？
インテリアデザインを8つの角度から、先生の手がけた実例とともに
考え方・工夫されている箇所などをお話いただきました。
その内の一部分をご紹介します。

●ファッション／流行とインテリアデザイン

左の写真が東京丸の内のファッションセレクトストア。

日本家屋の垣根・玄関・庭・蔵。。などに見立てて、ショップの中がデザインされています。

コスメが置かれている箇所は池のあるお庭に見立てられているそうです。

右の写真はイタリアのニットメーカーのお店。

毛糸のメリアス編みを拡大してパーテーションの模様に。。。✨

訪れる人や迎えいれる人のことなど、さまざまなところまで気が配られていたり、工夫がこめられていました。

お店のきれいな写真が見たい方は、先生の会社のHPをご覧くださいね(。ˇ꒳ˇ)ノ❤

ほんの一部分だけをご紹介させていただきましたが、

辻村先生、大変貴重なお話をありがとうございました！！

学生たちがデザインを学ぶ上でとても良い刺激と時間をいただくことができました。

辻村先生が最後に言っておられたメッセージがとても印象的でした。

『デザインは　良く見て　良く聞き　良くする』

あらゆるところにアンテナをはって、感じとって、

学生一人ひとりが自分なりに考えをもって学んでいくことと思います(*˘︶˘*)✨