【土木研究会】コンクリートカヌー製作中!!~連載第3回~

皆様こんにちは!土木研究会です。

 

コンクリートカヌー製作の様子をお伝えする連載企画。今回で第3回となりました。

日に日に暑くなり、大会当日(8/24・25)も近くなってきました。

 

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前回は「1/2模型製作」の様子についてお伝えしましたが、それを踏まえていよいよ本番用カヌーの製作です。

今回は、本番用カヌーのモルタル打設完了までの模様をお伝えします。

 

とはいえ、1/2模型のときと大まかな手順は変わりません。

型枠を製作し、モルタルを塗っていきます。その後、乾燥させないように養生。

 

ただ、今回は本番用です。

カヌーの長さは3.5mあります。とにかく「でかい」のです。

 

まずは型枠製作。

型枠自体の量も増えますが、型枠が大きくなると切断や加工の作業も増えます。

しかし、後から剥がれないように一つ一つ丁寧にがっちりと固定します。

次に、モルタルを塗っていきます。

1/2模型と比べてモルタルの量は格段に増えます。モルタルを塗るときは「練りたて」のものを塗らなければならないため、効率良く作業を進めます。

そして特に気を使ったのはモルタルの「厚み」です。

もし薄い部分があれば、その部分が弱点となりひび割れが発生します。すると、カヌーの中に水が浸入してしまい沈没・・・となりかねません。

今回は1/2模型よりも塗る範囲が広いため、一定の厚みで塗るのに一苦労。

 

でも、1度コテを使用しているおかげで、慣れてくると意外とスムーズに塗れました。

1/2模型を作って本当に良かったです。「何事も練習あるのみ」ですね。

モルタルをすべて塗り終わったら、教員と一緒に記念撮影!

みんなで協力して、何とか「モルタル打設完了」です!!!

この後、浮力実験を行い、最終工程である塗装に取り掛かりますが、その話はまた次回。

その頃には大会を間近に控えていることでしょう。

 

それでは、次回配信をお楽しみに!!!