設計塾2022 第Ⅱ課題「家から飛び出すリビング」
みなさんこんにちは、修成建設専門学校です
修成では後期の授業が始まり、一か月ほど経ちました
今日は前期に実施した「設計塾」の課題Ⅱをレポートしますよ
設計塾は、将来設計事務所で働きたい!設計事務所をひらきたい!と考えている学生を対象に、「建築家の卵を育てる」べく、修成の現役バリバリの建築家から授業外の時間で指導受けられる場所です
設計塾2022 課題Ⅱは…
「家から飛び出すリビング」
場所は修成の最寄り駅である千船駅前の広場。この場所に地域の人が使う「リビング」をつくること。
どのような場所にすれば心地よく過ごせるのか、まずは計画地をよく観察し、どのような機能や要素があればいいかアイデアを練り、それを立体や図面で表現してください。
計画地が学生たちにとって馴染みのある場所なだけに、それぞれの構想は多岐に広がりました

こちらは講評会の様子です
計画地である千船駅前広場は地域の人たちにとってどんな位置づけの場所なのか、課題の「リビング」とは私たちにとってどんな空間なのか、学生たちはそれぞれの目線でさまざまに捉えました


今回も中間発表会でそれぞれの考えを共有、その中でアイデアがさらに発展し、講評会を迎えましたよ


今回も講師陣から叱咤激励のアドバイスをたくさん受け取りました
講師も一人ひとり異なる考え方をもつ建築家なので、一つの作品に対する様々な見解を聞くことができるのも設計塾のおもしろいところではないでしょうか
いろいろな見解を聞いたうえで、もう一度自分で作品を見直して考えてみる、この繰り返しで考え方や表現の仕方を少しずつ身につけていっていると思います
担当講師からのコメント
「リビング」は家の中心にあるようなものとして当たり前のように感じています。それを公共の場所に展開してみると何ができるのか、どんなことが起きるのかを考える機会となりました。
リビングという馴染みのある単語ですが、リビングとは何か?と聞かれると具体的に回答することが難しいと思います。この課題を通してリビングの役割や公共空間の新たな使い方について思考を深めることができたのではないでしょうか
今日はここまでです
来週も引き続き設計塾の話題をお届けします。
課題Ⅲはどんな内容でしょうか…