JIA近畿支部大会 作品展

みなさん、この夏の過ごし方はもう決められましたか?

今年は、昨年と違った夏にしたい!と計画中だったりするでしょうか?

行った事のない場所へ出かけてみたり、何か新しいことに取り組んでみたり、色々と考えるだけでワクワクしてきますね!

 

先日、JIA主催の作品展がありました。

(JIAとは、日本建築家協会のこと。主に建築の意匠設計に従事する建築家の集まりです。)

 

JIA正会員の建築家による作品や、大学・大学院生の作品、および賛助企業80社以上が展示に参加。

そこに、昨年度に空間デザイン学科2年生であった修成の学生作品も展示されました。

(本校もJIA正会員なのです(^^))

 

展示作品はこちら。

和歌山県建築事務所協会と協働でおこなった「きのくにわかやま」プロジェクトでの、

紀州材を使った新しい木質空間の提案をいくつか抜粋して見ていただきました。

 

写真の実物模型は、学生がデザインした3Dデータを和歌山の産業用ロボットで製材してパーツを作成。

それらを組み合わせて自由に空間づくりができるというもの。

<自然と共にある林業>と<新しいものづくり技術>を結びつけることをコンセプトにした作品です。


いまあるものに人の手が加わることで、そこからまた新しいものが生まれる。これは、ものづくりの醍醐味です!

 

 

展示会場は、滋賀県近江八幡市にある「近江八幡まちや倶楽部」

水濠(すいごう)に囲まれた街並みは近江商人発祥の地で有名なところ。

以前酒蔵だった場所をリノベーションしてつくられ、レトロな市民交流スペースとして生まれ変わりました。

★おまけ★

向いには、有名な建築家ヴォーリズの設計による郵便局があります\(^o^)/


どんな空間にするのか、どんな設計にするのか、考えるとワクワクしてきませんか。

木も酒蔵も、アイデアを入れることで新しいものに生まれ変わりました。

人が暮らす空間を手がけることができる建設の仕事は、とってもやりがいがありますよ♪

 

建設業をめざすみなさん、この夏はぜひとも色々なことにチャレンジしてみて、新しいことを発見するなど、有意義な時間を過ごしてくださいね(*´∨`*)