設計塾オープンレクチャー「価値とデザイン」

こんにちは!修成建設専門学校です。
本日は、6/30(月)行われた「価値とデザイン」講演会の内容をお届けします。
講師には、本校の卒業生であり、デザインの分野で幅広く活躍されている
UMA / design farm代表 原田祐馬さんをお招きしました👏
原田さんは、これまでに京都芸術大学や名古屋芸術大学などで授業を担当、
またデザイン賞の審査員やラグビーチームのユニフォームデザイン、行政のデザインアドバイザー、
そして大阪・関西万博のデザインコミッティとしてもご活躍されているとのこと 。
修成在学時には、安藤忠雄さんの本との出会いをきっかけに「建築家」に興味を持たれました。
その後、京都精華大学に編入。大学卒業後は、アートや現代美術の世界に惹かれていった原田さん、
金沢21世紀美術館の立ち上げに関わった記録を自ら本にして出版されたという情熱的なエピソードも
語られました。


現在は「studio furaba」というデザイン事務所を主宰し、全国で約80のプロジェクトを同時進行で
進めています。都市計画や公共施設のデザイン、障害のある方々とのプロダクト開発など、
幅広い分野で活動されています。
単なる「作品」を作るのではなく、関わる人々との「プロジェクト」としての関係を重視しています。フィールドワークやプロトタイピングを通じて、「共に考え」、「共に作る」姿勢を
大切にしているとのことです。
講演会は、デザインや建築の未来について考える貴重な機会となりました。
参加者からは多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。今後もこのような講演会を
通じて、学生たちが新たな視点を得られる場を提供していきたいと思います。
最後になりましたが、原田さんありがとうございました。