【土木研究会】水上バスに乗って橋見学ツアー🚢

2024.01.23

みなさん、こんにちは❄
本日は先日1月14日に土木研究会のメンバーで大阪水上バスの「アクアライナー」に乗船してきましたので、お伝えします🙋

『水の都』と呼ばれる大阪は、江戸時代、「江戸八百八町」「京都八百八寺」と並んで「なにわ八百八橋」と称され、古くから多くの橋が架けられました。これらの橋は現代にも引き継がれ、今もなお日々の生活や町の発展を支える重要な役割を担っています。

現在、これらの橋の一部が架かっている大川(旧淀川)では今回乗船した『大阪水上バス』が運行されており、橋を文字通り「水上から」見ることができるのです。

橋を通るときは当然橋の上を通りますので、なかなか橋の下の構造はお目にかかれません。いつもとは違う角度で橋を見て、橋の構造の勉強(とプチ観光・・・)です(^^♪

さて、当日の様子です。

大阪城公園駅近くの「大阪城港」から乗船します🚢

船内は左右だけではなく上もガラス張りで、橋の下の景色が見られるようになっています。

今回通過した橋は大坂城新橋・新鴫野橋・京橋・大坂橋・寝屋川橋・天満橋・天神橋・難波橋・栴檀木橋・淀屋橋の全部で10橋!(^^)!

 主桁のフランジ幅が変化していたり、補剛材・対傾構・横構などで補強していたり、橋の下はさまざまな部材が入り組んでおり、これらで車などの上載荷重を支えています。

すべてを写真に収めることはできませんでしたが、橋桁だけでなく橋台・橋脚・支承(ヒンジ)も間近に見ることができました😆

水上バスを降りた後は、大阪城天守閣で記念撮影🏯📸

CADなどの授業では橋の構造を実際に描いてみる授業もあります。普段の学びが実際はどう結びついているかを知る良い機会になったと思います✨