【土木工学科・建設エンジニア学科】大林道路(株)大阪支店 大正アスファルト混合所見学!

2019.12.11

11/15(金)に土木工学科・建設エンジニア学科の学生が

大林道路株式会社 大阪支店の大正アスファルト混合所(大正区)へ見学に行ってきました!

このアスファルト混合所では、道路を「アスファルト」で舗装する時に使用する「加熱アスファルト混合物」を作っており、

ここから舗装工事の現場へアスファルトが運ばれて行きます。

 

午前中は大林道路株式会社の職員の方から、土木業界の話やアスファルト混合物(合材)やアスファルト舗装の歴史、さらにはアスファルト混合所についての講義を聞きました。

また、昨年9月に猛威を振るった台風21号の影響で損壊した関西国際空港連絡橋の復旧工事を迅速に行ったことについてもお話しいただきました。

午後はいよいよ混合所内の見学です。

まず、アスファルト混合物の原料の一つである砕石が船で運ばれて来る場所です。

見たときは稼働していませんでしたが、隣接するベルトコンベアで工場内に運び入れます。

また、こちらの工場では工事で撤去されたアスファルトやコンクリートを粉々にし、骨材や再生加熱アスファルト混合物として再利用できるようにしています。

工場内で作られた加熱アスファルト混合物は、トラックで各現場に運ばれていきます。

工場見学の次は施工とアスファルトに関する品質試験の体験です!

 

まず「敷均し(しきならし)」と「締固め(しめかため)」です。実は、アスファルトはとても高温の状態で現場に運ばれてきます。

その温度は約160℃~170℃!!かなり熱く湯気が立ち上がっています!

これがだんだん冷めてくると固くなってしまうので、冷めないうちに迅速に行います。均等に敷均し、締め固める難しさを実感できました。

続いてアスファルト混合物の配合設計に用いる「マーシャル安定度試験」の供試体(きょうしたい)の作成手順や、

遠心分離機を用いたアスファルトの抽出方法、さらには15秒間で1,000ml以上の水が舗装に浸透するかを確認する「現場透水量試験」も行いました。

最後に、大林道路株式会社様の製品である『楽ファルト』という常温アスファルト合材の施工を見せていただきました。

この製品は水をかけることにより硬化する全天候型の常温アスファルト合材で、

舗装に生じた穴(ポットホール)の補修を簡単に行うことができるため、緊急補修などに使用することができます。

さまざまな体験を終えたところで記念撮影!!

道路舗装は土木の中でも中心的な作業です。その舗装の材料となるアスファルト混合物について、この見学でたくさん学習できました。

最後になりましたが、ご協力頂きました大林道路株式会社様に感謝申し上げます。大変お世話になりました。