【土木研究会】 明石海峡大橋ブリッジワールド見学会

2018.09.20

昨年に引き続き、今年も土木研究会のメンバーで

『明石海峡大橋ブリッジワールド』見学会

に参加しました。毎年恒例です(^_-)-☆

毎年この時期はどんよりした天気ですが、当日は何とか明るい日差しが差し込んでいました!

 

この見学会は、明石海峡大橋の建設に携わったツアーガイドさんに、橋の建設技術や歴史などを直接分かりやすく説明していただきながら、一般の人が普段立ち入ることが出来ない管理用通路を通り、海面上約300mの主塔の頂上から360°の絶景パノラマを体験するというもの。まさに「見て、聞いて」学ぶことができます。

 

まずは橋についての事前学習です。

 

明石海峡大橋の施工についてまとめたDVDを見て、工事の流れを勉強した後、

「橋の科学館」へと移動して展示物を見学したり、ツアーガイドさんに具体的な内容を教えていただいたりしました。

ここでは、明石海峡大橋だけではなく、さまざまな橋の構造についても学習できます。

事前学習の後は、いよいよ橋の内部に突入します”(-“”-)”

神戸側のアンカレイジ(メインケーブルを固定し、強大な張力に抵抗するもの)に設置された「舞子海上プロムナード」内にあるエレベーターで管理用通路の入り口へと進みます。

当然普通なら入れません。今まで目にしたことがない未知の世界です★

補剛桁(ほごうけた:橋の床などの通行部分に、補強の目的で設置される桁のこと。)の並ぶ管理用通路を約1km歩いていきます。

この通路は海面から約40m以上の場所。なんと床のグレーチングの隙間から海面が丸見えです。さらに、上部の道路では車がビュンビュン通ります。

ちなみに外の景色はこんな感じです。車に乗っているときよりも高く感じます。

遠くには明石市立天文科学館(標準時子午線の通る場所)が見えます。

主塔内にあるエレベータで、主塔の頂上まで一気に昇ります。頂上はなんと98階・・・。

昇った先には・・・開放的な絶景大パノラマ!

 

学生もこの絶景に大興奮です(∩´∀`)∩

橋の下はたくさんの船が行き交っています。

 

当日は残念ながら曇ってしまっていますが、ここでしか見られない景色を堪能し、最後は海面から約289mの記念撮影です。

余談ですが、ツアーが終了したときに小雨が降りました。ギリギリでした・・・(‘◇’)ゞ

 

何はともあれ、今年も無事に楽しく学ぶことができました。

貴重な体験ができたと思います。本当にお疲れ様でした。